住宅ローンを比較して決める際、諸費用や金利の比較は皆さんされている方も多いですが、現在は超低金利ということもあり、金利の面では差が出ません。

そこで、どこが手厚い団信なのか、その他の保障面での比較をして決める方も増えました。

今日は、全期間固定金利で大人気の「フラット35」団信(団体信用生命保険制度)がどのようになっているかについて解説します。

フラット35の団信は、H29年9月30日までは、ローンの支払い以外に毎年団信特約料(保険料)を支払う必要がありましたが、H29 年10月1日より、ローンと団信が一つになってリニューアルすることによって、年払いでの団信特約料の支払いが不要になりました。

■フラット35の団体信用生命保険とは?どういう商品?

『フラット35』の団体信用生命保険(新機構団体信用生命保険制度)は、ご加入者が死亡・所定の身体障害状態になられた場合などに、住宅の持ち分、返済割合などにかかわらず、以後の『フラット35』の債務の返済が不要となる生命保険です。

住宅金融支援機構が保険契約者・保険金受取人、『フラット35』の団体信用生命保険のご加入者が被保険者となり、支払われた保険金が債務の返済に充当される仕組みです。

『フラット35』の団体信用生命保険には、新機構団信と新3大疾病付機構団信の2つがあります。

■加入できる人

『フラット35』の融資を受けられる方で、次の(1)と(2)の両方にあてはまる方

≪新機構団信≫

(1)「新機構団体信用生命保険制度申込書兼告知書」の記入日現在、満15歳以上満70歳未満(満70歳の誕生日の前日まで)の方

(2)地域担当幹事生命保険会社の加入承諾がある方
「新機構団体信用生命保険制度申込書兼告知書」に基づいて加入の諾否を地域担当幹事生命保険会社が決定します。

≪新3大疾病付機構団信≫

(1)「新機構団体信用生命保険制度申込書兼告知書」の記入日現在、満15歳以上満51歳未満(満51歳の誕生日の前日まで)の方

(2)地域担当幹事生命保険会社の加入承諾がある方

「新機構団体信用生命保険制度申込書兼告知書」に基づいて加入の諾否を地域担当幹事生命保険会社が決定します。

■保障内容の概要

≪新機構団信≫

●次のいずれかの場合に、保険金が支払われます。
・死亡したとき
・身体障害者福祉法に定める障害の級別が1級または2級の障害に該当し、身体障害者手帳の交付を受けたとき
〈身体障害状態の例〉
例えば…ペースメーカーを植え込み、自己の身辺の日常生活活動が極度に制限されている(身体障害認定1級)
例えば…人工透析を受けており、自己の身辺の日常生活活動が極度に制限されている(身体障害認定1級)

●80歳の誕生日の属する月の末日まで保障されます。

●連帯債務者であるご夫婦ふたりで「デュエット」(夫婦連生団信)に加入できます。

~「デュエット」(夫婦連生団信)とは~

●ご夫婦で連帯債務の場合は、どちらか1人がご加入いただくか、またはご夫婦2人で「デュエット」(夫婦連生団信)にご加入いただけます。「デュエット」をご利用いただくとどちらかが万一の時、住宅金融支援機構に支払われる保険金が債務に充当されるため、ご夫婦の住宅の持分、返済割合などにかかわらず、以後の【フラット35】の債務の返済が不要となります。「デュエット」をご利用できるご夫婦には、戸籍上の夫婦のほか、婚約関係にある方または内縁関係にある方を含みます。

●新3大疾病付機構団信では「デュエット」をご利用いただけません。

●ご加入いただいた後に「デュエット」から新機構団信または新3大疾病付機構団信への変更はできません。

≪新3大疾病付機構団信≫
こちらに関しての詳細は、下記PDFのチラシをご覧ください。
https://www.flat35.com/files/400343279.pdf

●その他
フラット35には、夫婦2人で加入できる「デュエット(夫婦連生団信)」という団信プランがあります。これはフラット35に特有の制度です。

民間の金融機関が提供する団信は収入合算をしている場合でも、加入できるのはご夫婦のどちらか1人のみ。

このプランではご夫婦のどちらか一方が死亡、または身体障害1級または2級になった場合に、残りの住宅ローンが全額返済される仕組みです。

加入する団体信用生命保険に応じて『フラット35』の借入金利は異なります。

不動産のことで何かお困りのことがあれば、アーキ不動産(岡山市中区)にご相談ください。

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