岡山市中区で30年!アーキ不動産です。

中古マンションを購入されるときには、マンション保険のことをぜひ知っておいてください。

近年、老朽化した物件が増えており、給排水管などの破損が多発し、保険金支払いが膨らんでいる事実があるのです!

そのような破損が増え、最近ではマンションの管理組合が加入する保険の値上げが続いています。

近年は大型台風による浸水でマンションの共用部に大きな被害が出たることもありました。

■マンション共用部分の保険料が上昇!保険料の上昇率は?

分譲マンションの火災保険は2種類あります。

専有部分は各所有者が、共用部分は管理組合が保険に加入しています。

保険料の上昇が大きいのは共用部分の保険です。

損害保険各社はここ数年、火災保険の値上げを繰り返しています。

変化率は地域や規模で違いますが、東京都内の物件では2019年10月分だけで20%超上がった例が見られました。

2012年以降は築年数によって保険料に差をつける仕組みも一般的となっており、築年数の経っているマンションは保険代だけでも大きな負担になりそうです。

保険会社によって、細かい保険料は異なるようですが、「総じて1年古くなるごとに保険料は数%上がる」というのが一般的なようです。

共用部保険の期間は最長5年です。

2019年10月以降の更新では、過去数回のベース保険料の上昇がまとめて反映される上、築年数が古くなった分を加算されるマンションも見られるようになりました。

なぜ、このような事態になったのかは共用部用保険は主契約が火災補償で、水ぬれなどは特約で補償だからです。

マンションの全焼リスクは低く、保険事故の中で最も多いのは水ぬれ関連であり、全体の保険事故件数の47%以上を占めます。

その次は風災が28%以上、物体落下が約10%、その他(水災、火災、雪災)が15%となっています。

■築30年を超えるマンションは給排水管事故に注意!

1980年代以降に大量供給されたマンションが築30年を超えてきています。

特に注意したいのが、老朽化した給排水管が絡む事故です。

水ぬれ関連の保険金の支払いが増えており、その金額は毎年200億円を超えています。

老朽化した給排水管修理は保険の対象外。

水ぬれで生じた損害に対する賠償責任特約の支払いが増えているようです。

このような事故が頻発しているので、保険料の値上げはたびたび起こっています。

結果として、管理費アップ、個人所有者の支払いが増えるといった、負のスパイラルに陥っているマンションもが増えています。

最も有効なの手段は早めに老朽化対策を行ない、事故そのものを減らすことです。

例えば、日新火災海上保険は15年から「マンション管理士による診断結果に応じての割引」を宣伝しています。

高評価を受けると平均20~30%保険料を引き下げる商品を発売し、契約数を伸ばしています。

●三井住友海上火災は「事故率および管理状況(修繕実施など)に応じての割引」
●東京海上日動火災では「事故率およびメンテ(給排水管更新)に応じての割引」
●損害保険ジャパン日本興亜では「事故率に応じて割引、紛争時は組合の弁護士費を保証する」という事をPRして他の保険会社との差別化をしようとしています。

■中古マンションを購入するときには管理会社の評判をチェックしよう

築30年超のマンションなら保険更新を前に、水道管の更新工事を前倒しして事故率を下げておくような事前準備が管理組合には必要なようです。

しかし、一定の修繕積立金がなければ工事は難しく、保険更新に間に合わないマンションもあります。

これから中古マンションを購入するような際には管理会社の評判もチェックしておくべきです。

今後の中古マンション購入の参考にしてください。

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