お客さまから相談をいただく、トラブルに巻き込まれたということが稀にありまして、そのことについてお話をしたいと思います。

中古住宅を探すために不動産会社と媒介契約、探してくださいということをお願いして締結をしたのです。

一旦、購入をやめるということにしたのですが、やめたのにやめていなかった、「その契約は自動更新されていますよ」ということが宅建業者から話があったそうです。

そんなことがあるのですかと、もうやめたのに自動更新という話があったのです。

びっくりしますよね。

自動更新というのは、この制度はございません。

例えば、契約をしていて、期間満了したら自動更新というのは、例えば、賃貸借契約なんかは双方から申し出のない限り自動更新されるということはあります。

これは間違っていないのです。

今回は、自動更新という制度を、例えば、媒介契約書にもし書いていたら、これはとんでもない間違いでして。

なぜかと言うと、お客さんと私どもが締結する媒介契約というのは、標準約款というのが国土交通省から出ているのです。

それを使いなさいというふうに実はなっているのです。

国土交通省から出ている約款の中に自動更新というのはなくて、契約を更新する場合は、その旨を文書で取り交わすというふうに決められています。

だから、文書で交わさない限り更新はされない。

更新されるときに条件変更がなかったら、ただ更新しますでした場合は、同じ条件で更新する。

条件を変える場合は変えるということではじめて更新になるのです。

なので、自動更新だとすれば、一般の契約ならそういうのもあり得ますけど、媒介契約についてはないと思っていただいたら良いと思うのです。

ですから、もうそれはきっぱりお断わりされて、もしくは、もう無視されてもいいかもしれません。

「そうですか。うちはしていませんよ」ということで良いと思うのです。

あと、期限ですけど、これは媒介契約というのは3種類あって、一般媒介契約、専任媒介契約、専属専任媒介契約、3つあるのですけど、一般媒介契約というのは期限の定めがございません。

だから、お客さまのほうで「いや、3カ月と聞いていたから、3カ月で済んでいるんだろうな」と思ったら、実は、期限のない契約をしている可能性もあります。

一般媒介契約は期限の定めがないのです。

残りの2つは3カ月です。

ですから、3カ月ごとの更新ということになります。

そこら辺りは、もう1度お願いをされて、媒介契約書の内容を確認されたらいいと思うのですけど、自動更新はないというふうに思っていただいたらいいと思います。

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